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ドラゴンボール関連(主に悟空とチチ)についての叫び。
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悟空とチチがパオズ山に戻ってきた頃には、あたりはすっかり
薄暗くなっていた。
昼間は暑いこの季節でも、夜になるとめっきりと寒くなる。
いつも暖かな家の中も、出かけていたこともあり少し肌寒く感じられた。

まだ気を失っているチチをベットに寝かすと、悟空はどうしたものかと首を捻らせた。
チチの体温は、いつもよりもずっと高いままだった。
このまま眠らせたままが良いのか、起こした方が良いのか・・・?
戻るまでの間にずっと考えていたことだったが、答えはでないまま家についてしまったのだ。
(空腹のため考えることに集中できなくなっていたというのも原因ではあったのだが・・・)

空腹だったことを思い出し、まずは腹を満たそうと部屋を出ていこうとした時
小さな力が悟空の道着を捕らえた。

「あれ・・・?」
チチの手が悟空の道着を掴んでいたのだ。
薄暗い部屋の中でも、チチの黒い瞳が潤んでいるのが
よくわかった。頬もまだ赤いようだ。
「えっと・・・目、覚ましたのか?」
潤んだ瞳から、またもや涙が溢れ出しそうだった。そんなチチを見てなんだか落ち着かなくなった悟空は
見ればわかるような質問をしてしまう。
「悟空さっ・・・・・・」
チチは悟空の名を呼びながら、ゆっくりと起き上がった。
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とんでもないところからお話がはじまりました。
じっちゃんの所は、後から徐々に載せてきますよ。
そしてちょうどいいところで話がきれました。
えへへへ。悟チチサイトですからね。お忘れなく。

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